【上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え】著 喜多川泰 氏
相変わらず若者に読んで欲しい本です。
ですが、歳を重ねた人にも読んでもらったら、
想うところがあるはず。
色々な人におすすめです。
最後の父からのおすすめ本は、いくつかすでに読んだことがありましたが、読んでみようと思いました!
【最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法】著者 宮原航さん
計画の立て方
試験を突破するためには、勉強する必要がある。
その際に必要なのは、テキストと問題集。
どんなものでも、完璧に仕上げればよい。
ただし、できればテキストと問題集はお互いに参照しあえるものが良い。
そして、そのテキストと問題集を仕上げるために、計画を立てる。
有名なエビングハウスの忘却曲線(どんどん忘れていくぞ!)とカナダのウォールタール―大学の研究結果から、以下のことが言える。
①学習後、24時間以内にたった10分の復習をすれば、記憶率は100%に戻る!
②①のあと1週間後に5分の復習をすれば、記憶率は100%に戻る!
③②のあと1か月後に2,3分の復習をすれば、記憶率は100%に戻る!
ここには2つの大切な要素がある。記憶率が100%になることと、復習時間が短くなることだ。
そこで、計画を立てる際には、必然的に24時間以内に1回、1週間後にもう1回、1か月後にもう1回と、3回の復習が必要といえるのです。
24時間以内、1週間後、で2回復習しています。
1か月後は、問題集2周目で、3回目の復習です。
問題集は3周したいのです。
そこで、さらに確実にするために(時間をかけずに)、
学習した日・その翌日(5分)・その翌々日(2,3分)と1周目に行い、
それを2周、3周と行えば、確実に記憶に残ります。
よって、問題集は、復習も考慮して1か月で必ず仕上げる計画を立てる!のです。
*2周目、3周目は早く進めらるはずです。
*念ため、予備日も入れておきましょう!
問題には、2通りあると思います。
記述か選択か。
記述は、必ず自分の手で書きましょう。わからなかったら、解答を丸写しして、復習時に見ないでできるようにしましょう。
選択は、間違っている記述に「正しい記述」を書き込むようにしましょう。
かなり理解が深まります。
つまり、選ぶべきテキストと問題集は、解説がとても詳しくないといけません。
☆復習時に書き込まれていたら、答えを見てしまうのではないか??
見てもいいです。計算問題で、見たところで自分で解くときにはきっと、
解答はチラ見程度ですから。選択問題は、間違いを正している方に意識をもって
行ってほしいから。ただし、選択問題を解答ア、解答イ、・・・と読み上げる
のではなく、きちんと文章を確認しながら行うことは忘れないでね。
試験前日は、テキストを前ページめくる、過去問を前ページめくる、気になったページだけ確認をする!